研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、一世代で任意の遺伝子の機能解析を可能とする動物作出技術を開発することである。このためCRISPR/Casシステムを用いたコンディショナルターゲティングに相当する遺伝子改変動物作製法の開発を計画した。まず、CreあるいはtTA依存的Cas9発現マウスを樹立し、レンチウィルスベクターによりマウス初期胚へ効率的に外来遺伝子を導入できることを確認した。さらに受精卵を用いた電気穿孔法による低分子タグの一世代ノックインマウス作製法の開発に成功した。これらの技術は原理的に他の哺乳類に適用できることから、サルなどを用いた脳高次機能、疾患の分子機序解析のための基盤技術になると考えられる。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 2件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 8件、 招待講演 2件) 備考 (1件)
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