研究課題
挑戦的萌芽研究
スプライシングと神経疾患の関係は注目を浴びており、脳スプライシング病という概念も出来つつある。本研究では、代表的な脳スプライシング病であり、代表的な発達障害原因遺伝子であり、神経変性病態関連分子でもあるPQBP1にフォーカスを絞って、スプライシング複合体の構造解析を行い、その結果に立脚して、PQBP1の治療効果を既に準備開発した新規のマウスモデルで検証することで神経疾患の革新的治療開発を行った。その結果、PQBP1機能欠損におけるスプライシング異常を介した小頭症・知的障害の発症メカニズム解明と治療法開発、PQBP1とU5-15kDの結合の構造生物学的基盤の解明を達成した。
すべて 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 1件、 招待講演 4件) 産業財産権 (3件) (うち外国 1件)
Clinical Neuroscience.
巻: 34 ページ: 119-120
Magnetic Resonance in Medical Sciences
巻: 15 号: 4 ページ: 416-421
10.2463/mrms.bc.2015-0148
130005421023
Scientific Reports.
巻: 5 号: 1
10.1038/srep12115
Curr Mol Med.
巻: 15 ページ: 119-28
Hum Mol Genet.
巻: 24 号: 2 ページ: 540-58
10.1093/hmg/ddu475
Mol Psychiatry
巻: 20 号: 4 ページ: 459-71
10.1038/mp.2014.69
PLoS One
巻: 9 号: 12 ページ: e116567-e116567
10.1371/journal.pone.0116567
EMBO Mol Med.
巻: 7 号: 1 ページ: 78-101
10.15252/emmm.201404392
FEBS Lett.
巻: 588 号: 24 ページ: 4583-9
10.1016/j.febslet.2014.10.028
Nat Commun.
巻: 5 号: 1 ページ: 3822-3822
10.1038/ncomms4822