研究課題/領域番号 |
26640043
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2016) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
生沼 泉 兵庫県立大学, 生命理学研究科, 教授 (40452297)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | axon / small GTPase / R-Ras / axon regeneration / actin / 神経再生 / 低分子量Gタンパク質 / アクチン細胞骨格 / 選択的スプライシング / ガイダンス因子 / 再生医学 / 神経科学 / ガイダンス分子 / アクチン / afadin / 軸索 |
研究成果の概要 |
活性化型のR-Rasは、神経軸索の伸長と分枝の促進を引き起こすことを以前の研究で明らかにしている。R-Rasによる軸索形態制御のメカニズムを明らかにすることは、神経再生ターゲット分子の解明につながることから、活性化型特異的なR-Ras結合分子を探索した。その結果得られたアクチン結合蛋白質afadinについての評価を行った。さらに、afadinの軸索分枝調節の生理活性の発揮機序についての解析過程で、afadinには軸索伸長を正・負に制御する2つの選択的スプライシングアイソフォーム、l-afadin, s-afadinが存在することが明らかになったので、各アイソフォームの機能解析も行った。
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