研究課題/領域番号 |
26640044
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
後藤 幸織 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (10645584)
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研究協力者 |
Lee Young-A Catholic University of Daegu, Department of Food Science and Nutrition, Assistant Professor
山口 佳恵 京都大学, 霊長類研究所, 大学院生
加藤 朱美 京都大学, 霊長類研究所, 技術補佐員
小川 詩乃 京都大学, 人間環境学研究科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ドーパミン / 前頭前皮質 / 社会認知 / 社会階級 / げっ歯類 / 霊長類 / ストレス / 認知機能 / 前頭前野皮質 |
研究成果の概要 |
前頭前皮質は複雑な高次脳機能を介在する脳領域である。しかし、その脳領域がどのように進化して高度な脳機能を発達させてきたのかは分かっていない。本研究では、前頭前皮質に投射している神経伝達物質の1つであるドーパミンに着目して、ドーパミンの社会認知機能、とりわけ、げっ歯類(マウス)や霊長類(マカクサル)といった動物が社会集団で生活している状況での役割を解明し、前頭前皮質に依存する脳機能の進化に知見をもたらした。
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