研究課題
挑戦的萌芽研究
ほ乳類のXY 個体ではY 染色体上の遺伝子であるSex-determining region Y (Sry)が胎児期に一過性に発現し、それまで未分化であった性腺が精巣へと分化する。申請者は、マウスの内在性SRYタンパク質を認識する抗体を樹立し、SRYの標的遺伝子座を明らかにする研究を進めた。胎生11.5日の生殖腺を用い、上記の抗体でクロマチン免疫沈降を行った。得られたDNAを次世代シーケンスで解析し、SRYタンパク質の標的遺伝子の候補について検討を行った。
すべて 2014
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 2件)
Mol. Cell. Biol.
巻: 34 号: 19 ページ: 3702-3720
10.1128/mcb.00099-14
Hum. Mol. Genetics
巻: 23 号: 11 ページ: 3035-3044
10.1093/hmg/ddu020