研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒト精神・神経疾患の霊長類モデル動物の開発のために、マーモセットを対象としたエキソーム解析を行い、精神・神経疾患関連遺伝子における自然発症機能喪失変異を有する個体・家系の同定を行った。マーモセット369個体を解析した結果、ヒトの精神・神経疾患に関与が強く示唆される19遺伝子おいて稀な(頻度5%以下)LoF変異を持つ個体が存在することを明らかにした。同定した遺伝子には、脳の発達時において神経細胞の移動に重要な役割を持つ遺伝子、中枢神経系の発生や成長、維持に重要な遺伝子、レット症候群の原因遺伝子など、多くのヒト精神・神経疾患関連遺伝子が含まれていた。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 1件、 招待講演 8件) 備考 (5件)
Genome Research
巻: 26 号: 3 ページ: 301-314
10.1101/gr.198473.115
PLoS ONE
巻: 22 号: 7 ページ: e0132016-e0132016
10.1371/journal.pone.0132016
120005745670
巻: 9 号: 11 ページ: e111867-e111867
10.1371/journal.pone.0111867
Molecular Biology and Evolution
巻: 31 号: 8 ページ: 2018-2031
10.1093/molbev/msu144
http://cnsi.nins.jp/pcg/
http://www.nins.jp/cnsi/download/index.php
http://www.nips.ac.jp/research/group/post-48/
http://www.nips.ac.jp/research/researcher/special_assoc/post_106.html
https://sites.google.com/site/yasuhirogo/