研究課題/領域番号 |
26640097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
宮岸 真 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (30323538)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 核酸アプタマー / エキソソーム / 癌 / バイオマーカー / miRNA |
研究成果の概要 |
エキソソームは細胞が放出する30nm~100nmの小胞であり、細胞由来のmiRNAやmRNAを含んでいることから、癌や様々な疾患の診断への臨床応用に期待が集まっている。本研究課題では、肺癌細胞、大腸癌細胞、乳がん細胞を用い、カウンターセレックス法により、それぞれの癌細胞由来のエキソソームを識別する核酸アプタマーの取得を目的とした研究を行った。ニトロセルロースフィルターを用いたセレクション法に換えて、効率を上げるためにエキソソームを認識する抗CD68抗体磁気ビーズを用いたセレクション法の検討を行い、数種類の大腸癌由来エキソソームを認識するアプタマーを取得することができた。
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