研究課題/領域番号 |
26640099
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
清野 研一郎 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (20312845)
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研究分担者 |
和田 はるか 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 講師 (70392181)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がんワクチン |
研究成果の概要 |
4T1細胞株はマウスの乳がん細胞株であるが、免疫原性が低いことで知られていた。しかし我々は偶然、事前にマウスに接種しておくと、後の同細胞の成長を完全にブロックするような特殊な株を見出し4T1-S細胞と名付けた。4T1-S細胞をマウスに打つと、局所リンパ節の腫脹が見られ、CD8細胞やミエロイド細胞の増加が認められた。4T1-S細胞による腫瘍抑制作用はヌードマウスでは見られず、T細胞依存的と考えられた。この細胞を用いて新しい腫瘍抗原が発見される可能性がある。
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