研究課題/領域番号 |
26640112
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
左子 芳彦 京都大学, 農学研究科, 教授 (60153970)
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研究分担者 |
吉田 天士 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80305490)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超好熱古細菌 / ウイルス / ゲノム進化 / 共進化 / 溶原ウイルス / 海洋熱水環境 / 超好熱菌 / 古細菌 / 溶原化ウイルス / Aeropyrum属 / ゲノム解析 / ゲノム縮小化 / エピソーム / 古細菌ゲノム / ウイルスメタゲノム / 比較ゲノム |
研究成果の概要 |
超好熱性のAeropyrum属古細菌をモデルとして、ウイルス駆動によるゲノム進化過程の解明を試みた。3か所の温泉から分離した本属22株のゲノム比較により、本属は系統学的な地域性を示した。本属共通遺伝子を除いた地域特有遺伝子の由来を推定した結果、ウイルス由来様ORFan及びウイルス関連遺伝子は40~60%を占めるため、本属ゲノムはウイルスとの共進化と、遺伝子重複と欠失により局所的進化を遂げてきたと推定された。また核外ゲノムとして維持される新規本属溶原ウイルスを見出し、本種ゲノム上の遺伝子ホモログも認められるため、核外溶原ウイルスも本属古細菌のゲノム進化に寄与していることが示唆された。
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