研究課題/領域番号 |
26640125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム医科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
開發 邦宏 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授 (70419464)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 遺伝子診断 / 人工核蛋白質 / ゲノム目視検出 / 人工ヌクレオタンパク質 / 擬核蛋白質 |
研究成果の概要 |
RNAウイルスは細胞に感染すると、子孫ウイルスを構成するためのゲノムと蛋白質を複製する。その際、複製されたウイルスRNAは細胞内で分解されないように蛋白質と複合体を形成している。 今回、インフルエンザウイルスのゲノムRNAに会合するヌクレオペプチドのRNA結合ドメインの配列を模倣した人工ペプチドを合成した。そして、人工ペプチドに金コロイドを修飾して、ウイルスゲノムを検出できるかを評価した。 その結果、インフルエンザウイルスゲノムをラテラルフローストリップ上に捕獲後、金コロイド修飾人工ペプチドを加えたところ、インフルエンザウイルスをより高感度に検出することができた。
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