研究課題/領域番号 |
26640140
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 武庫川女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
吉田 徹 武庫川女子大学短期大学部, 食生活学科, 教授 (00378952)
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研究分担者 |
福尾 惠介 武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (40156758)
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連携研究者 |
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
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研究協力者 |
阪上 綾
矢野 めぐむ
横路 三有紀
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ガラス化 / 常温保存 / トレハロース / LEAペプチド / 極限環境生物 / アルテミア / クリプトビオシス / アガロースゲル |
研究成果の概要 |
本研究は、アルテミアなどの極限環境生物で保存されている特徴的なクリプトビオシスに注目し、生物資源保存のための新規保存技術の開発を目指して行われた。まず試験管レベルのゲルモデル系によるシミュレーションを行って、常温ガラス化のための適正条件を検索した。具体的には、アガロースゲルにトレハロース等の各種糖類を添加したゲルの水分含量と糖類別のガラス化傾向の対応関係を明らかにした。さらに、うずら卵ゲルに対して、トレハロースと乾燥耐性をもったLEAペプチドを添加したところ、LEAペプチド濃度に応じたガラス化促進作用が得られた。
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