研究課題/領域番号 |
26650005
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
岩渕 万里 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (40275350)
|
連携研究者 |
大隅 圭太 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (20221822)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
キーワード | 核アクチン / 卵無細胞系 / 核抽出液 |
研究成果の概要 |
多細胞生物における細胞の分化能調節の分子機構解明は生命科学の重要課題の一つである。カエル卵における核のリプログラミングには核のF-アクチンが重要との、Gurdonらの近年の報告に基づき、本研究では、カエル卵無細胞系を用いて核内アクチン動態を再現する核質抽出液を調製し、これを用いて、転写制御における核F-アクチンの役割検討を試みた。核質抽出液の調製法は確立されなかったが、カエル卵で核にF-アクチンを発達させる、初期胚特異的なアクチン調節機構を見いだした。
|