研究課題/領域番号 |
26650021
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 貴之 大阪大学, 生命機能研究科, 助教 (20423155)
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連携研究者 |
宮田 知子 大阪大学, 生命機能研究科, 特任助教 (30423156)
寺原 直矢 大阪大学, 生命機能研究科, 特任助教 (40554738)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 低温電子顕微鏡 / 単粒子解析 / 構造解析 / GFPラベル / 単粒子像解析法 / べん毛モータ / べん毛基部体 |
研究成果の概要 |
本実験では低温電子顕微鏡解析された低分解能の超分子複合体の構造から、構成分子の位置と方向を正しく同定することを目的とし、GFPのN、C末端の位置を変えたcpGFPをラベルとして用いる方法の開発を試みた。 今回べん毛回転子構成分子FliMを標的分子として、既知のFliMの部分構造を基に、cpGFPを導入する位置を12か所選定した。cpGFPラベル化FliMの発現、機能保持の有無等をウェスタンブロッティング、位相差及び蛍光顕微鏡によって確認したところ、2つの有力な候補を見出した。その蛋白質を精製したところ、ラベル化FliMが回転子から解離しており、ラベル位置の選定が非常に重要なことが明らかになった。
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