研究課題
挑戦的萌芽研究
天然変性タンパク質(IDP)には、その共通の分子機能として、フライキャスティングメカニズムや「フォールディングに協調した標的結合」という機構が知られている。また植物のストレスタンパク質dehydrinのコア配列と絹由来sericinがIDPであること、酵素や細胞の凍結保護保護活性があることが報告されている。IDPの機能がその基本物性に由来し、配列や起源に依存しないならば、同様の機能性IDPがヒトゲノム内にもあるはずである。酵素の凍結保護活性を指標に、ヒト由来IDPの探索・最適化を行った。そのうちの一つ、20アミノ酸のIDPペプチドはNHDF細胞の凍結保存において、有意な保護効果を示した。
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