研究課題/領域番号 |
26650053
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 (2015-2016) 早稲田大学 (2014) |
研究代表者 |
大山 廣太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 特別研究員 (70632131)
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研究分担者 |
新谷 正嶺 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特別研究員 (40650536)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 温度計シート / 蛍光イメージング / 温度測定 / 神経細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、非侵襲に単一細胞の局所的な温度をマッピングする新たな手法を構築した。具体的には、温度感受性を持つ蛍光分子を薄膜状にした蛍光温度計シートの上に細胞を培養し、蛍光強度の変化からマイクロメートルスケールの局所温度の2次元分布を可視化する技術を開発した。この蛍光温度計シート上にHeLa細胞やHEK293細胞、心筋細胞、神経細胞を培養することに成功した。この温度計シートを用いることで、WI-38細胞内Ca2+濃度の熱応答、局所加熱による神経突起伸長の誘発、心筋細胞の高温高速サルコメア振動、といった新しい細胞の温度センシング機構を明らかにすることができた。
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