研究課題/領域番号 |
26650065
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
恩田 紀更 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (60465044)
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連携研究者 |
井下 博之 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80646117)
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研究協力者 |
草場 岳 順天堂大学, 医学部
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 糸球体内皮細胞 / fenestration / 質量分析 / 新規蛋白質の同定 / カベオラ / 透過型電子顕微鏡 / 新規マーカーの発見 / IgA腎症 |
研究成果の概要 |
腎不全とは糸球体濾過量の低下であり、その糸球体濾過は糸球体基底膜、上皮細胞スリット膜、そして糸球体内皮細胞(GEnC)に存在する“孔”の三因子によって構成される。今回の我々の研究は、この『“孔”を構成する蛋白質を特定すること』を目的とした。まずはIgA腎症を対象とし、「孔」を含めた内皮細胞の微細構造を電子顕微鏡を用いて検討した。またマウスの腎臓から糸球体内皮細胞を分離するため、Immortomouseより糸球体内皮細胞を単離培養し、さらに抗CD31抗体を用いて糸球体内皮細胞の純度をあげ、FACSで解析した。糸球体内皮細胞のカベオラをキットを用いて単離し、今後は質量分析を行う。
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