研究課題/領域番号 |
26650077
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
瀬原 淳子 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (60209038)
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研究分担者 |
佐藤 文規 京都大学, 健康長寿社会の総合医療開発ユニット, 特定助教 (10588263)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 発生・分化 / 組織・細胞 / 再生医学 / 生体分子 / 細胞・組織 / 細胞分化 / 増殖因子 / 神経分化 / ゼブラフィッシュ / ライブイメージング / ニューレグリン / ErbB |
研究成果の概要 |
ゼブラフィッシュ中脳視覚統合領域である視蓋の形成をモデルとし、神経前駆細胞には、基底側・脳室側間でのエレベーター運動後に脳室側で分裂するタイプ、基底側の神経層の近傍sub-basal領域で移動を伴わずに分裂するタイプの2つの分裂様式があり、後者が神経細胞の産生につながることを示した。sub-basal領域における神経細胞の産生にはErbBシグナルが関与し、膜型増殖因子NRG1 TypeIIがそのリガンドであることを示した。一方NRG1は、プロテアーゼによる細胞外ドメイン切断により制御される。NRG1の切断評価プローブを開発し、細胞外ドメイン切断がNRG1の時間的空間的な制御を担うことを示した。
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