研究課題
挑戦的萌芽研究
ワカレオタマボヤOikopleura dioicaはヒトを含む脊索動物門に属する海洋性プランクトンで、脊椎動物と共通な基本体制を持ちながらも世代時間が5日と短い。本研究では、ワカレオタマボヤを利用して、線虫やハエのように有用な研究モデル生物を作り上げることを目指した。研究の過程で遺伝子の機能を抑制するための方法としてDNAiが可能であることが判明した。この方法を用いれば、ワカレオタマボヤをもちいて発生に関わる遺伝子を容易にかつ安価にスクリーニングすることが可能となった。
すべて 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 3件、 査読あり 12件、 謝辞記載あり 9件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 6件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
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