研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では、成体オスの精巣に存在する精子幹・前駆細胞に外来遺伝子を導入することでトランスジェニック爬虫類の作製を試みた。直鎖状にしたRFP発現ベクターおよびトランスポゾン配列を持つGFP 発現ベクターをソメワケササクレヤモリ精巣に注入し、電気穿孔法による遺伝子導入を行った。遺伝子導入10日目に精巣を単離したところ、精細管内にRFPおよびGFP発現細胞が確認された。またF1個体の組織を単離しジェノタイピングを行ったところ、1個体においてRFP遺伝子の増幅が確認された。今後、遺伝子導入効率をさらに上昇させることで、簡便なトランスジェニック爬虫類の作製が可能であると推測される。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件)
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