研究成果の概要 |
本研究ではゲラニルゲラニル2リン酸(GGDP)およびフィチル2リン酸(PDP)が局在の量力体内での局在を明らかにするため、GGDP, PDPの定量法の確立を目指した。とくにgeranylgeranyl transferaseの活性を利用して、GGDP, PDPをダンシル化ペプチドと結合させ、これらの化合物を検出することを目指したが、この方法では、GGDPの検出には成功したものの、PDPを検出することはできなかった。そこで、クロロフィル合成酵素の活性を利用するため、まず、クロロフィル合成酵素の発現を大腸菌、昆虫培養細胞、無細胞発現系で試みたが、成功しなかった。
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