研究課題/領域番号 |
26650090
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
濱田 隆宏 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (20452534)
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連携研究者 |
渡邊 雄一郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60183125)
豊岡 公徳 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 上級研究員 (10360596)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | RNA顆粒 / ストレス顆粒 / P-body / シロイヌナズナ / 植物 / 免疫電顕 |
研究成果の概要 |
RNA顆粒とはmRNAの輸送、翻訳抑制、分解、低分子RNAの機能発現などの転写後制御を行う構造物であり、RNAとタンパク質からなる細胞質の超巨大複合体である。本研究では植物の細胞質RNA顆粒であるストレス顆粒とP-bodyの免疫電子顕微鏡観察を行った。その結果、RNA顆粒はおおよそ100から300 nm程度の直径であり、顆粒内部には繊維状構造が確認された。また顆粒内部では電子顕微鏡で容易に観察できるリボソーム顆粒が排除されていることを明らかにした。本研究は未知であった植物RNA 顆粒の形態を明らかにし、今後の植物RNA顆粒研究の礎を提供した。
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