研究課題/領域番号 |
26650109
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
坂井 貴文 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (40235114)
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研究分担者 |
坂田 一郎 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (80610831)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 下垂体隆起部 / 脳脊髄液 / 脳実質 / lobule構造 |
研究成果の概要 |
大槽内へのhorseradish peroxidase (HRP)投与により、HRPの脳実質内への浸透度が、時間経過に従い有意に上昇した。HRPシグナルは隆起部周辺においてLobule 構造を取り囲むように見られ、第三脳室上衣細胞層及び松果体周辺でも認められた。一方、頸静脈内へのHRP投与では脳実質内でHRPのシグナルが検出されなかった。タンパク質質量分析では、3 kDa~16 kDaの範囲において、隆起部ペプチド抽出液で観測された因子が脳脊髄液にも存在することを確認した。
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