研究課題
挑戦的萌芽研究
真核生物同士の共生進化のモデル系である,ミドリゾウリムシとクロレラ系の共生の鍵を握る,食胞膜からPV膜への変化に伴う分子組成変化を,ラマン分光法により解明することを試みた。銀ナノ粒子を用いた表面増強ラマンスペクトル測定は,残念ながら上手くいかなかったが,食胞膜由来と思われるラマンスペクトル成分を,クロレラのラマンスペクトルから分離して得ることができた。この結果によって,食胞膜とPV膜の分子成分をラマンスペクトル法によって比較することが原理的に可能であることが示された。
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