研究課題/領域番号 |
26650152
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸田 治 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (00545626)
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研究分担者 |
小林 真 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (60719798)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水生動物 / 溶存有機窒素 / エネルギー流 / 栄養カスケード / アミノ酸 / 成長 / 溶存有機物 / 脊椎動物 / 表現型可塑性 / 両生類 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「水生動物が溶存アミノ酸をエネルギーとして利用する可能性」を孵化直後のエゾサンショウウオ幼生を用いて示すことである。実験の結果、アミノ酸を添加した環境水で飼育したエゾサンショウウオ幼生は、アミノ酸由来の窒素を体内に取り込み、成長を促進させることが分かった。細菌などの微生物が溶存アミノ酸を直接利用し増殖することは一般に認知されているが、脊椎動物による溶存アミノ酸の利用はこれまで想定されてこなかった。本研究の成果は、「これまでの慣習的な栄養伝達経路の有り様」の変更を促すものである。
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