研究課題
挑戦的萌芽研究
RNAサイレンシングを利用した遺伝子発現の制御により植物の代謝産物量を改変する観点から、植物の生活環におけるRNAサイレンシングの時間的・空間的な動態を解析した。レポーター遺伝子を導入したダイズ植物体を用いた解析により、RNAサイレンシングの植物体の生長過程における誘導と拡大、および、生殖の過程におけるリセットが各世代で起きること、ならびに、これらの現象の多様性に、植物間で保存された機構に加え、その植物に特有の構造的要因が関与することを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件)
Transgenic Res.
巻: 26 号: 3 ページ: 349-362
10.1007/s11248-017-0011-8