研究課題/領域番号 |
26660008
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
佐藤 壮一郎 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 研究員 (00399809)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 転写 / エピジェネティクス / プロモーター / 次世代シーケンサー / クロマチン / 進化 / ジーントラップ / ゲノム / ヒストン / シロイヌナズナ / 遺伝子転移 / 植物 |
研究成果の概要 |
植物の核ゲノムでは、外来からのDNAの挿入などによって、新たな遺伝子や転写領域が生じる場合がある。本研究では、このメカニズムを解明する為、植物ゲノムに多数のレポーター遺伝子を導入し、それらのエピジェネティックな状態を大量に観測する新しい基盤技術の開発に取り組み、原型となる実験系を確立することができた。また、本研究の過程で、外来DNAの挿入に伴う転写領域の出現が、多くの場合、ゲノム中に内在するプロモーターによるものではなく、未知の転写活性化メカニズムによって引き起されていることが明らかになった。
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