研究課題/領域番号 |
26660039
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
|
研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
西川 尚志 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (60361614)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | トマト黄化葉巻ウイルス / リカバリー |
研究成果の概要 |
トマト黄化葉巻病はトマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)による病気で、トマト栽培に大きな被害を与えている。ウイルス病であるため、一度感染してしまうと治療することはほぼ不可能である。しかし、高温時にまれに罹病植物から病徴のない葉が出る現象(リカバリー)が見られる。そこで、この現象を人工的に促進することが出来れば新たな防除法となるかもしれない。そこで、本研究では生育温度を高温にすることでリカバリーを引き起こすことが出来るのか検討したところ、30℃において、約半数の植物がリカバリーを起こした。また、リカバリーを起こしてもウイルスがいなくなるわけではないことが確認された。
|