研究課題/領域番号 |
26660040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
有江 力 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (00211706)
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研究協力者 |
柏 毅 東京農工大学, 大学院連合農学研究科, 博士課程学生
山田 麻貴 東京農工大学, 大学院農学府, 修士課程学生
赤井 浩太郎 東京農工大学, 大学院農学府, 修士課程学生
毛利 千里 東京農工大学, 大学院農学府, 修士課程学生
長谷川 凌 東京農工大学, 大学院農学府, 修士課程学生
纐纈 明伯 東京農工大学, 理事副学長
熊谷 義直 東京農工大学, 大学院工学研究院, 教授
山本 玲緒 (株)トクヤマ, 開発センター(つくば)・研究院
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | いもち病菌 / 感染糸 / 植物病害防除 / トマト / 萎凋病 / タンパク質薬剤 / 非病原力遺伝子 / 抵抗性誘導 / 生物源農薬 / 非病原性力因子 / イネいもち病菌 / 抵抗性 |
研究成果の概要 |
イネいもち病菌分生子がトマト葉上に付着、発芽、付着器を形成する条件を見出した。高深度LED-UV照射で99.9%以上致死となる条件を確立、いもち病菌の変異誘導を行ったが、非あるいは弱病原性変異株は取得できなかった。トマト萎凋病菌の分泌型非病原力遺伝子SIX4の常時発現形質転換ベクターを作成、これを用いて、いもち病菌を形質転換、SIX4導入株を取得した。SIX4導入イネいもち病菌の前処理によってトマト萎凋病の発病が有意に抑制されることを見出した。これは、いもち病菌が「バイオマイクロシリンジ」として使用できる可能性を示したものである。
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