研究課題/領域番号 |
26660057
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青木 誠志郎 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (10334301)
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研究分担者 |
伊藤 元己 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00193524)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子進化 / 共生 / 窒素固定 / 根粒 / 水平移行 / 平行進化 / 遺伝子重複 / 機能進化 / 遺伝子機能進化 / 進化 / 生物情報学 / 系統学 / 植物生理学 / 多様性 / 植物微生物相互作用 / 植物-微生物相互作用 |
研究成果の概要 |
植物との共生により窒素固定を行うバクテリアには、遺伝学的研究により様々な共生遺伝子群が見つかっている。これらの遺伝子群は、ハウスキーピング遺伝子とは異なる進化的特徴を持つことが推定されている。本研究ではそのような進化的特徴を解析し、ゲノムビッグデータを元に新規な共生遺伝子を探索、さらにこの共生系の起源の解析を行った。これらの探索によりいくつかの共生遺伝子が共生バクテリアの遺伝子重複で生まれたことが明らかになった。また遺伝子水平移行、共生の平行進化、共生遺伝子群の集合クラスターの収斂進化、gene conversionのような、新しい進化現象がこれらの共生遺伝子群に見受けられることを発見した。
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