研究課題/領域番号 |
26660058
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
宮永 一彦 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (40323810)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 微生物叢解析 / 16S rRNA遺伝子 / 次世代シーケンス解析 / 土壌細菌 / 放線菌 / 貧栄養状態 / 生菌 / エチジウムモノアジド(EMA) |
研究成果の概要 |
本研究では,様々な環境から岩石を採取し内部の微生物叢について解析することを目的としている。16S rRNA遺伝子配列を指標とした次世代シーケンス解析を用いた微生物叢解析により,岩石内にも一般的な土壌細菌が存在していることが明らかとなった。 岩石内と土壌の大きな違いは,岩石内は土壌と比べて動植物由来の有機物濃度が非常に低いため,土壌細菌の中でも比較的貧栄養下で生存可能な細菌,あるいは独立栄養細菌などが岩石内の微生物叢において大きな役割を占めている,と考えられる。
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