研究課題/領域番号 |
26660059
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
保坂 毅 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (50391206)
|
研究協力者 |
濱渦 亮子 信州大学, 農学部・応用分子微生物学研究室, 研究補佐員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 二次代謝 / 糸状菌 / 酵母 / リボソーム攻撃性抗生物質 / 抗生物質耐性変異 / ホルミシス / 薬剤耐性変異 / MFS トランスポーター / 分裂酵母 / 抗生物質 / ハイグロマイシン B |
研究成果の概要 |
研究代表者はこれまでに、リボソーム攻撃性抗生物質を活用した遺伝学的および生理学的に異なる二つのアプローチがバクテリアの潜在能力を引き出す手法として有効であることを明らかにしてきた。本研究において、その手法がバクテリアのみならずカビや酵母(真核微生物)の潜在能力活性化にも有効であることを実験的に証明した。加えて、ハイグロマイシン B 耐性変異および同抗生物質によるホルミシス効果でカビの潜在的二次代謝能が向上する現象に着目して、その仕組みについて詳しく解析したところ、リボソーム攻撃性抗生物質を用いた同じ手法でも、カビと細菌とでは異なる仕組みで潜在能力が引き出される可能性があることを見出した。
|