研究課題/領域番号 |
26660080
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田口 精一 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70216828)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポリヒドロキシアルカン酸 / 乳酸ポリマー / 乳酸分率 / アセトアセチルCoA還元酵素 / 進化工学 / 速度論的解析 / ポリマー物性 / コリネ型細菌 / 飽和変異 |
研究成果の概要 |
乳酸重合酵素の開発を契機に、従来の微生物ポリエステルであるポリヒドロキシ酸ファミリーを拡張した乳酸ポリマーの微生物合成系開発に成功してる。本申請課題では、乳酸と共重合化モノマー3HB(3-hydroxybutyrate)とのコポリマー中のモノマー分率の制御を目指し、NADPH依存型acetoacetyl-CoA還元酵素(PhaB)に焦点を当て、実験室内進化を実施したところ、活性が向上しポリマー生産性も向上させる2種の優良変異酵素を取得できた。立体構造上で考察してみたところ、これらの変異効果が基質認識に関与する領域での構造柔軟性に起因することが推察された。
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