研究課題/領域番号 |
26660085
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
稲垣 穣 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (20242935)
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研究協力者 |
苅田 修一 三重大学, 大学院生物資源学研究科, 教授 (90233999)
武田 茂樹 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (80282854)
藤田 克利 独立行政法人・製品評価技術基盤機構NITE, 資源保存課主任
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リポ多糖 / 糖転移酵素 / 相同組み換え / 変異株 / 糖鎖構造解析 / 電気泳動 / 質量分析 / R-コア糖鎖 / galE遺伝子 / 欠損株 / DOC-PAGE / LC-MS / φX174ファージ / 宿主認識 / 感染 / スパイクタンパク質 / UDPガラクトースエピメラーゼ / 大腸菌 / galE / waaクラスター / PCR |
研究成果の概要 |
大腸菌C株のリポ多糖に13Cガラクトースで標識するため,UDPガラクトースエピメラーゼ遺伝子galEを欠損させた変異株を作成する目的でgalE遺伝子配列を決定できた。大腸菌F2513株のガラクトース転移酵素waaWとwaaT遺伝子を欠損させた変異株作出に成功した。変異株は生育が悪く,糖鎖構造の確認に至っていない。大腸菌K-12株のHep残基を転移酵素waaUタンパク質を国立遺伝学研究所から得たASKA(-)クローンJW3598-AM株を用いて,サルモネラ菌のR-コアの非還元末端に非天然のHep残基が取り込まれたことをDOC-PAGEや糖鎖部分のLC-ESI-MSにより確認することができた。
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