研究課題/領域番号 |
26660113
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
井内 良仁 山口大学, 創成科学研究科, 准教授 (60272069)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 昆虫食 / 機能性 / カロテノイド / メタボ抑制 / アスタキサンチン / βカロテン / 機能性食品 / メタボ / 機能性評価 / アスタキサンチン合成 |
研究成果の概要 |
近年、昆虫食の重要性が注目されている。日本での昆虫食の認知・普及を考えると、昆虫食が本来有する利点に加え、健康増進に寄与するような付加価値を見いだすことが必要になってくる。まず、5種の昆虫についてHPLCによるカロテノイドの同定・定量を行った結果、昆虫は機能性が指摘されているアスタキサンチンおよびβカロテンを多く含有することがわかった。また高脂肪食と共に乾燥トノサマバッタを与えたマウス群では、対照群と比較して体重増加・内臓脂肪蓄積が抑制されていた。以上の結果は、昆虫食にメタボリックシンドローム抑制効果がある可能性を示唆し、今後この機能性を追求することで昆虫食の認知と普及が大きく期待できる。
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