研究課題/領域番号 |
26660130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
佐藤 喜和 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (60366622)
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連携研究者 |
中下 留美子 独立行政法人森林総合研究所, 野生動物研究領域, 研究員 (00457839)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ヒグマ / 毛色多型 / イニンカリグマ / 行動 / 食性 / カラフトマス / 北方領土 / 国後島 |
研究成果の概要 |
国後島・択捉島には世界で唯一上半身が白いヒグマが生息している。この毛色パタンにはサケ類を捕獲する際に発見されにくいという適応的な意義があるとの仮説を立て,これを明らかにする足がかりを得ることを目的に研究を行った。国後島・択捉島のヒグマは個体差なく草本類とサケマス類,果実類を中心とした資源利用をしていた。着衣色を変えカラフトマスの反応を見る実験から,黒には敏感に反応し接近しなかったが,白には接近しやすかったことから,上半身が白いヒグマには適応的意義があることが示唆された。
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