研究課題/領域番号 |
26660136
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
森下 智陽 国立研究開発法人森林総合研究所, 四国支所, 主任研究員 (90391185)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 揮発性有機化合物 / 二酸化炭素 / メタン / 一酸化二窒素 / 森林土壌 / ブナ / カラマツ / モノテルペン |
研究成果の概要 |
モノテルペンは、生物由来揮発性有機化合物(BVOC)であり、地球温暖化を助長するガスとして知られている。モノテルペンの土壌中における動態や他の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)への影響を明らかにするために、岩手県安比高原のブナ林およびカラマツ人工林土壌で観測をおこなった。土壌中のモノテルペン濃度は大気よりもはるかに高く、大きな季節変化を示した。樹種によって、濃度や主要なモノテルペンが異なることが明らかになった。樹木根が発生源として考えられ、生成したモノテルペンは積雪期間も放出が続くことが示唆された。
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