研究課題/領域番号 |
26660143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梅澤 俊明 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80151926)
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研究分担者 |
鈴木 史朗 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70437268)
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連携研究者 |
内海 龍太郎 近畿大学, 農学部, 教授 (20151912)
柴田 大輔 かずさDNA研究所, 産業基盤開発研究部, 部長 (10370925)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | リグニン / リグナン / 芳香核 / 単純化 / デメチル化 / セコイソラリシレジノール / マタイレジノール / 哺乳動物リグナン / 乳がん / 芳香核変換 / 脱メチル化 / 脱水酸化 |
研究成果の概要 |
ドラフトゲノム配列が公表された嫌気性ヒト腸内細菌のBlautia producta ATCC27340株により、リグナンの一種であるセコイソラリシレジノールおよびマタイレジノールの芳香核メトキシ基が脱メチル化されることを示した。また、同菌による脱メチル化は、マタイレジノールよりセコイソラリシレジノールの方が早く進行すること、マタイレジノールではB環芳香核メトキシ基の脱メチル化が優先的に生じることを示した。ゲノム配列解析の結果、同菌はテトラヒドロ葉酸依存性の芳香核メトキシ基の脱メチル化反応に必要な4種類のタンパク質をコードするクラスターを1個有することが見出され、これらの相補的DNAを取得した。
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