研究課題/領域番号 |
26660147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
清水 邦義 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20346836)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 霊芝 / Ganoderma / トリテルペノイド / 標的タンパク質 / チューブリン / ケミカルバイオロジー / ganoderic acid DM / マンネンタケ / 磁性ビーズ / ガノデリン酸 / ガノデルマアルコール / 抗癌活性 / 癌細胞 |
研究成果の概要 |
霊芝はマンネンタケ科のキノコで、一般的に万年茸(マンネンタケ)と呼ばれている。霊芝から特徴的な成分としてさまざまな多糖類やトリテルペノイドが単離されている。霊芝に含有されるトリテルペノイド類の、特に活性成分の一つとして見いだされたganoderic acid DMは高い抗男性ホルモン活性ならびに破骨細胞分化抑制活性を示した。本化合物の標的生体分子を明らかにすることにより、メカニズム解明の切り口とすべく、本化合物を結合させたナノ磁性ビーズを用いて、標的タンパク質の探索を行い、β-tublinと特異的に相互作用することを見いだした。
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