研究課題/領域番号 |
26660170
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
佐野 元彦 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (00372053)
|
研究分担者 |
近藤 秀裕 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (20314635)
|
連携研究者 |
廣野 育生 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (00270926)
|
研究協力者 |
鮫島 守
野村 昌功
中根 基行
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 海洋生態 / 海洋微生物 / ファージ / マリンゲノム / メタゲノム |
研究成果の概要 |
本研究では、メタゲノム解析を応用してクルマエビ養殖場のプランクトン・微生物叢に及ぼすバクテリオファージの影響を解明することを目的とした。メタゲノム解析を応用するための基礎的な検討を行った結果、今までほとんどブラックボックスであったエビ養殖池におけるプランクトン・微生物環境をメタゲノム解析によりモニタリングすることが可能となり、培養できないものも含めた棲息微生物全体の内訳が把握できるようになった。環境細菌に感染する新たなファージを分離し、それらのゲノム配列を登録するとともに、ファージの検出を試みたが、得られた配列は少数で、プランクトンのウイルスが大多数を占めると推測された。
|