研究課題/領域番号 |
26660171
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉田 天士 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80305490)
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研究分担者 |
左子 芳彦 京都大学, 農学研究科, 教授 (60153970)
澤山 茂樹 京都大学, 農学研究科, 教授 (80357178)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | シアノファージ / ラン藻 / ミクロキスティス / トランスクリプトーム / 光発酵 |
研究成果の概要 |
シアノファージMa-LMM01感染時のミクロキスティスの転写動態解析をおこなった。その結果、ファージ遺伝子は既知海洋性シアノファージ同様大きく初期・中期・後期遺伝子の3つの転写時期を示した。また初期遺伝子10個に宿主乗っ取りに関与する遺伝子が含まれると示唆された。一方、宿主遺伝子の99%は感染全体で有意な発現変動を示さなかった。またファージ遺伝子プロモーターを探索した結果、初期・中期・後期遺伝子の各上流に細菌主要σ70因子認識プロモーターが見出された。以上よりMa-LMM01は宿主プロモーター活性を変えず、光合成を維持しながら自身を複製すると示唆された。
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