研究課題/領域番号 |
26660187
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会・開発農学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福井 清一 京都大学, 農学研究科, 教授 (90134197)
|
研究分担者 |
伊藤 雅之 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 研究員 (70456820)
高篠 仁奈 東北大学, 農学研究科, 助教 (80507145)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 気象インデックス / 小口作物保険 / 農家行動モデル / 作物保険 / カメルーン / 稲作 / カリブレーション / プロスペクト理論 |
研究成果の概要 |
本研究は、カメルーンの稲作地帯を対象にどのようなインデックスを用いると、最適な半乾燥地帯における貧困農民向け作物保険を設計することができるかについて研究したものである。 暫定的な研究成果は以下のとおりである。1)仮想的な降雨量インデクス・データを作成し、一方で稲作収量についてのデータを収集した。2)調査地域における稲作農家の家計調査および稲作の投入産出データの収集、稲作農家の行動モデルの特定化を行った。3)植生に関する衛星データと降雨量インデックスデータのもとでの農家の最適化条件を計算し最適化された状態で厚生水準を計測し、後者の方が厚生水準が高くなるという暫定的な結果を得た。
|