研究課題/領域番号 |
26660189
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西村 拓 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40237730)
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連携研究者 |
濱本 昌一郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (30581946)
井本 博美 東京大学, 農学部, 技術職員 (40419255)
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研究協力者 |
石橋 咲耶 東京大学, 大学院農学生命科学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 塩類集積 / 二酸化炭素 / 炭酸カルシウム / 有機物 / Na土壌 / 塩類土壌改良 / 土壌呼吸 / 炭酸塩 / 溶解平衡 / CO2 / 溶質移動 |
研究成果の概要 |
1960年代から乾燥地・半乾燥地の塩類集積に関して、Naイオンが卓越するNa土壌とCa資材を用いた改良についての研究が広く行われてきた。一方、塩類集積地では、炭酸Ca等の炭酸塩が集積している所も多く、この場合、炭酸塩の水溶解性が低いため、塩類集積の改善が困難である。炭酸塩は、土中水と気相のCO2と化学平衡するため、土壌中のCO2濃度を高くするとよく溶解する。この点に着目し、土壌呼吸等による土壌中CO2濃度の変動と土中の炭酸カルシウムの溶解、さらにはこの溶解によって増大することが期待されるCaイオンのNa土壌改良効果を評価する土壌空気成分制御型室内土壌カラム実験装置を開発した。
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