研究課題/領域番号 |
26660196
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
赤林 伸一 新潟大学, 自然科学系, 教授 (70192458)
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研究分担者 |
中野 和弘 新潟大学, 自然科学系, 教授 (70188994)
坂口 淳 新潟県立大学, 国際地域学部・国際地域学科, 教授 (90300079)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 完全人工光型植物工場 / 省エネ型栽培設備 / 省エネルギー / ランニングコスト / 空調用電力消費量 / 照明用電力消費量 / 数値流体解析 / 換気効率 / 空調制御システム |
研究成果の概要 |
本研究では完全人工光型植物工場を対象にランニング時の省エネルギー化を目的とした省エネ型栽培設備の開発を行った。省エネ型栽培設備は光源に赤・青点光源のLEDを用いた箱型の栽培設備であり、内部を超高効率光反射材で覆うことによって、植物の光合成に用いられずに熱となる光を減少させ、照明用電力消費量だけでなく、工場内の空調用電力消費量の削減効果も得られる。更に栽培設備内部の換気効率を数値流体解析を用いて解析し、換気方法を最適化し、栽培設備を開発した。省エネ型栽培設備を用いることで、蛍光灯を光源に用いた従来の栽培設備と比較して、約半分の空調・照明用電力消費量で同等の収穫重量を得ることが可能である。
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