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光強度の時間変動を利用した植物の抗酸化能の増強

研究課題

研究課題/領域番号 26660199
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 農業環境・情報工学
研究機関山口大学

研究代表者

荊木 康臣  山口大学, 農学部, 教授 (50242160)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードLED / ORAC / 補光 / 光光合成曲線 / 変動係数 / 光変動 / 植物工場 / ベビーリーフ / 光環境制御
研究成果の概要

本研究では、植物葉の抗酸化能の強化を目的とした光環境制御技術におけるブレイクスルーをめざし、レタスのベビーリーフ栽培をモデルに、光強度の時間変動と生育および抗酸化能(ORAC)との関係を調査した。その結果、補光により与えた適度な光強度変動がベビーリーフの生育を促進する可能性が示されたが、抗酸化能に関しては、光強度変動との明確な関係は認められなかった。さらに、1日の積算光量を一定とした場合は、比較的弱い光を長時間照射すると、生育は向上するものの、抗酸化能は低下する可能性が示唆された。以上、光強度の変動はレタスベビーリーフの生育や抗酸化能に影響を与える可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 植物工場における光-光合成曲線に基づいた光環境制御に関する研究2015

    • 著者名/発表者名
      森尾聡・荊木康臣
    • 雑誌名

      中国・四国の農業気象

      巻: 28 ページ: 25-26

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 謝辞記載あり

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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