研究課題/領域番号 |
26660214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
塚原 隆充 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 研究員 (90562091)
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研究分担者 |
井上 亮 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 講師 (70443926)
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連携研究者 |
坂田 隆 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (00215633)
田島 清 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産草地研究所・家畜生理栄養研究領域, 主任研究員 (80343953)
友永 省三 京都大学, 農学研究科, 助教 (00552324)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大腸発酵 / ブタ / 未利用資源 / 短鎖脂肪酸 / アミノ酸 / 腸内細菌構成 |
研究成果の概要 |
ブタの大腸発酵を促進させる,我が国で未利用な飼料原料を探索し,飼料転用を目指す研究を行った。7種類の被験体を選択し,盲腸内容物を用いたバッチ培養系で,ブタ大腸での発酵能を短鎖脂肪酸(SCFA)生産で推定した。上記目的に合致する飼料原料は菜種ミール(R)とビートパルプ(B)であった。これらをそれぞれ育成期仔ブタへ給与した。R添加群は,対照群よりも日増体及び飼料要求率が改善された。この時,R給与で血中SCFA濃度が高値化し,生体に利用されたSCFAも高値化した。育成期仔ブタに大腸発酵を促進させる菜種ミールを多給すると,増体が改善される可能性が示唆された。
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