研究課題/領域番号 |
26660228
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
福士 秀人 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (10156763)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヘルペスウイルス / ロングノンコーディングRNA / 遺伝子発現調節 / long non-coding RNA / ウマヘルペスウイルス1型 / ウマヘルペスウイルス1型 |
研究成果の概要 |
ウイルスゲノムは一般に効率的遺伝子配置が見られる.しかし,ヘルペスウイルスゲノムでは部分的に長い非コード領域が存在する.この研究ではウマヘルペスウイルス1型(EHV-1)をモデルとし,ウイルス増殖における非コード領域の機能解明を目的とした.その結果,この非コード領域から1028塩基長(lncRNA-X1)及び679塩基長(lncRNA-X2)の長鎖非コードRNAが転写されていることを明らかにした.lncRNA-X1/X2非発現EHV-1は神経細胞増殖において一部の遺伝子発現が低下していることがわかり,lncRNAはEHV-1の神経細胞増殖において何らかの役割を担っていることが示唆された.
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