研究課題/領域番号 |
26660246
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青木 不学 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20175160)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 母性因子 / 初期発生 / 初期胚 / CRISPR/Cas9 / RNAシーケンス / ノックアウト / 卵 / CRISPR/Cas |
研究成果の概要 |
受精後の初期発生の調節に関わる母性因子の網羅的探索とその機能解析を行うことを目的として、RNAシーケンスとCRISPR/Cas9システムを用いた実験系の開発を試みた。まずRNAシーケンスのデータから卵特異的に発現し、受精後に速やかに分解されるmRNAをコードする遺伝子を抽出した。次いで、これらの中から4つの遺伝子を選び、これらをCRISPR/Cas9システムによりノックアウトした。その結果、2つの遺伝子で表現型を得ることができ、そのうちの1つはクロマチン構造に関わるものであった。以上より、目的とした実験系の開発に成功を収めることができたものと考えられる。
|