研究課題/領域番号 |
26660262
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
川嶋 貴治 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員 (90360362)
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研究協力者 |
泙野 航輝 早稲田大学, 大学院・先進理工学研究科・生命理工学専攻
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 近交退化 / キメラ / ウズラ / 鳥類 |
研究成果の概要 |
本研究では、近交退化現象が顕著に現れるウズラをモデル動物として用いて、近親交配に起因する障害を解析するための新たな実験系を提唱することを試みた。ウズラの長期閉鎖集団(NIES-L系)に強度近親交配を行ったところ、胚の発育遅延や孵化率の低下が観察された。また、NIES-L系ウズラの雄の攻撃行動回数は他系統と比較して有意に低下していた。近交種‐雑種間の胚盤葉キメラの作出することで、標識した近交種細胞の胚への寄与を可視化することに成功した。今後、近親交配による胚死亡や胚発生異常の原因追究が期待される。
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