研究課題/領域番号 |
26660271
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
LEE JAEMAN 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (50404083)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DNA導入法 / 線虫SID1 / dsDNA取込み / BmN4-SID1 / 遺伝子導入効率 / 長鎖DNA / 遺伝子導入法 |
研究成果の概要 |
昆虫細胞における効率的な遺伝子導入法の確立を目的として、多様な昆虫由来培養細胞に線虫SID1遺伝子を導入し解析した結果、カイコPS140-SID1細胞が最も高いdsDNA取込み能を示すことを明らかにした。また、二価の金属イオンの添加については、若干の取込み能の向上が認められたが、DNAとRNAのヘテロ2重鎖やヘテロ3重鎖については、いずれも取込み能を低下させることが明らかになった。 次に、dsRNA依存的なdsDNAの導入を行った所、0.05 mM以上の融合タンパク質を加えた場合に効果が認められた。また、N末端部分を加工したSID1発現細胞においてもDNAの取り込み能が上昇していた。
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