研究課題/領域番号 |
26660273
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
野田 博明 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, 研究専門員 (40343991)
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研究分担者 |
渡部 賢司 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 昆虫微生物機能研究ユニット, 主任研究員 (80414960)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リケッチア / ツマグロヨコバイ / 共生細菌 / 核内感染 / 精子伝播 |
研究実績の概要 |
宿主細胞の核内に侵入する特徴を有する共生細菌(ツマグロヨコバイの共生リケッチア)から、細胞核内進入に係わる遺伝子を探索するために、共生リケッチアの遺伝子を発現させた大腸菌のクローンを選択してきた。そして、核内侵入に係わる可能性の高いと思われる58個の遺伝子の大半を、pEGFP改変ベクターあるいはpBlueScript IIベクターにクローニングした。順次、大腸菌が培養細胞の核に入るかどうかのスクリーニングを開始したが、昨年度確立した条件では、核内進入のスクリーニング効率が悪いことが判明した。そこで、その改良を行った。現時点では、核内進入を促進する遺伝子候補は得られていない。効率的なスクリーニング方法をさらに検討する必要がある。
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